<自信>

先日 家電量販店で“これは一押し!自信もっておすすめ!”と大きく書かれた商品の棚を目にしました。

“自信”の有る無しに関して興味深い調査結果があります。平成二六年内閣府が13歳~29歳の若者を対象に行った意識調査です。

・あなたは自分自身に満足していますか?→イエス回答は46%。(欧米諸国は80%超、おとなりの韓国は72%)。

・あなたには長所がありますか?→日本69%(欧米90%超、韓国75%)

日本人は自分には長所が無いので、自信を持とうにも持つことが出来ないと感じている人が多数いるという結果になりました。

自分に自信を持つことが出来ず、将来に不安を抱きながら生きていくことは、辛いことですが、本当に日本の若者には長所が無いのでしょうか?

この世には、表と裏、陰と陽、男と女、夏と冬、昼と夜、善と悪、静と動、すべてのものが対をなしています。これは単なる偶然ではなく、各々が必要かつ何かの役立ちになるからこそ対で存在しているのではないかと思います。どちらか一方だけの存在を正とし、他方を排除するのではなく、両方の存在そのものをまずはしっかりと肯定し受け入れることが自然なことだと思います。

短所に関しても「自分のここが嫌い!ここを治したい!」といった点にばかり目を向けるのではなく、短所をもつ自分自身をまずはしっかりと勇気を持って肯定し、受け入れることから始めるべきだと思います。それは決して開き直るという事ではなく、あくまで自然体に、「短所があるおかげで、自分にはきっと長所があるんだ!」と思うだけで硬い表情も和らぎ、自然に浮かび上がってくる自分自身の良い点を必ず発見できるはずです。

「自分の持つ短所のせいで、こんなことは出来るはずもない。だからこの先不安だ。じっと動かないで過ごそう。」という自信のない自分から、「短所があるおかげで長所が見えてきた。だから将来は、きっとこんなことができるはず。よーし、いっちょう頑張ってみるか!」

私たちは日々けなげに頑張っている自分自身を素直に受け入れてみて、イキイキできる素敵な未来をつくっていきたいものです。

今年一年お疲れ様でした!