<心の整理・整頓>

2S+1Sといって最初に思い浮かぶのが、モノ(物質)の整理・整頓だと思いますが、頭の整理、情報の整理、交通整理、気持ちの整理などというように、物質以外にも整理の対象になるものがあります。

『整理』とは“理を整える”こと。すなわち、「“理”に従って要・不要の区別することですが、“理”とは本来あるべき姿を表しますので、「原理原則、ものごとの道理に則ってあるべき姿に整える」ことが『整理』といえます。

頭の中にある雑多な情報や心の中にある様々な感情や思いなど、整理すべきは物質だけにとどまりません。これらは物質とは異なり、収納場所が要りませんし、いくら放置しておいても悪臭を発することもありません。だからといって、悪い情報や怒りの感情そしてネガティブな思いなどを頭や心の中に長く持ち続けることは、決して精神的に幸せな状態とはいえません。

それでは要・不要を決めるためにどの様な原理原則に従って判断をすればよいのでしょうか? 誰が見ても明らかなゴミクズは、不要物と判断するのは簡単ですが、見たり触ったりすることのできない感情や思いを分類するにはシンプルでわかりやすい基準が必要になりそうです。

そこで、感情と思いを、“プラス要素”“マイナス要素”のどちらに属するかで分類し整理してみました。また、これらは折角整理したにもかかわらず気を抜くとすぐに乱れた状態に後戻りしてしまいますので、整頓にも工夫が必要です。

プラス要素はすぐに活用、マイナス要素はすぐに廃棄して幸せにつながるプラス要素だけを心に刻みこむことで整頓が完了します。

善いことは即実践。これこそが心の整理整頓と言えるのではないでしょうか。