<合同コンパの意義>

十一月十六日、紅葉に染まった妙高で今年も合同コンパを開催することが出来ました。

昨年は、突然の品質事故対応のため、十名もの方が宴席に着くことが出来ませんでした。今年はその反省を教訓に、「突発事故を無くそう!」と皆さんの懸命な取り組みのおかげで、予定取りの内容でコンパを開催することができました。

実は、開催一週間前に次のような出来事がありました。二人のリーダーさんより「お客様の急なご注文にお応えするには、二日間も工場を停止するわけにいかない。何名か残って生産対応したいと思う。」

お客さまがお困りであるならばなんとかしてあげようという考え方はとても素晴らしいことです。私は、その責任感溢れる言葉をとても嬉しく思いました。しかし、私は予定を変更せず、全員コンパに参加するようリーダーさんたちにお伝えしました。

私たちT&Aの行動指針に「他者から“ありがとう”と言われる仕事をしよう」とあります。私たちは、物質的・精神的に今も未来も幸せであり続けられることを目的に働いているわけですが、そのためには自分一人だけの頑張りでは自ずと限界があります。

私たちは、複数部門にまたがる工程を経て初めてお客さまに喜んでいただける価値ある部品を生産することができます。もし、仲間同士の製品や仕事に対する思いや考え方がバラバラであったならば、決してご満足いただけるものをお客様にお届けすることは出来ないでしょう。

コンパ開催の目的は、今も未来もお客様により良い部品をご提供し続けられるように、そして私たち全員が今も未来も幸せであり続けるように、社員同士のベクトル(考え方、思い)を合わせることにあります。

その後、関係者の素晴らしい頑張りのおかげで、お客様のご要望にお応えしながらも、予定通りにT&A合同コンパを開催することができました。お客様に喜んでいただける私たちの“モノづくり力”は間違いなく向上したことと思いす。

今年も残すところ僅か。安全には互いに気を配り合いながら2018年を締めくくっていきましょう。一年間皆さま本当にありがとうございました。