これはTOA&ARAIの2S+1S四視点評価結果(十一月)を過去と比較して全プロセス分を表したグラフです。
すべてがレベルアップしていることがわかります。
次のグラフは、先程と同じものですが、結果を半年ごとにプロットしたものです。二年半の間、決して順調にレベルアップしたわけではないことが見て取れます。
毎回順調にレベルアップしているプロセスもありますが、ほとんどが「三歩進んで二歩下がる」を繰返しています。
私はこの結果を振り返りながら、いくつかの大切なことに気づきました。
- 「ベクトルを合わせる」
整理・整頓された状態は、誰もが目指したい姿。
- 「継続は力」
良かったからといって慢心せず、また悪かったからといって諦めず、常に謙虚に反省を繰返しながら、今より少しでも良くしようと愚直に継続すること。
- 「三人寄れば文殊の知恵」
一人より二人、二人より三人。困難に負けない気持ちやそれを克服する方法を見出すのに、最も有効な手段は仲間と力を合わせること。
- 「上手くいかないのが良い」
上手くいかない。だから人類は創意工夫を繰返して成長する。
折角何かの改善に取り組んでも思うように行かず、つい挫折しそうになることがあります。しかしそこで諦めずに創意工夫を繰返せば、少しずつ改善が進み、ついには昔では考えられなかったほどまでレベルアップすることができます。
師走に入り、忙しい日々を送っていますが、少しだけ立ち止まって、今年一年を振り返ってみませんか。
皆さん今年も一年お疲れ様でした!