鉄は曲げても自分は曲げない

営業・生産管理 服部好倫

お客様のどんな要求を持ち帰っても、いつも技術陣の肯定的な意見やアドバイスがありますので、お客様の課題を解決できる自信があります。
むしろ簡単な課題を持ってかえると怒られます(笑)

鉄は曲げても自分は曲げない、鉄のように熱い先輩陣についていくだけです。それは失敗を重ねるという企業文化が背中を押してくれるので、お客様からの課題にチャレンジできるのです。
お客様へのひとつの成功製品を作るために、影で失敗を大いに重ねています。その積み重ねが技術者によるミクロン単位の判断を可能にしたり、鍛造の常識を覆すようなひらめき、また低コストや短納期といった最も求められる要求もこなし、製品の品質をも高めています。

熱してやわらかくなった鉄が思い通りになる、かすかな瞬間があります。

それは素材の状態や形状によってもまちまちなので数値化することができません。われわれはそれを見つけることをマジックと呼ぶこともあります。
技術を標準化すると大量生産やコスト低減に大いにメリットがありますが、この鍛造の世界はとてもアナログでそういう標準化に向いていません。しかしそのアナログな面にシャープに反応する人間の感性というものは、これまでの画一的大量生産時代を終えたこれらかの本物の品質時代に向けて、大いに財産であり、大いなる強みでもあります。